Rubyのデータ型とは
Rubyのデータ型にはいくつかの基本的なものがあります。
- 整数(Integer):
整数値を表します。
例: 1, 42, -7
- 浮動小数点数(Float):
小数点を含む数値を表します。
例: 3.14, -0.001
- 文字列(String):
文字の集まりを表します。
シングルクォーテーションまたはダブルクォーテーションで囲みます。
例: 'Hello', "World"
- シンボル(Symbol):
名前を表す軽量なオブジェクトで、内部的にはイミュータブルな文字列として扱われます。
例: :name, :age
- 配列(Array):
複数の要素を順序付けて保持するデータ構造です。
例: [1, 2, 3], ['a', 'b', 'c']
- ハッシュ(Hash):
キーと値のペアを持つデータ構造です。
例: {'key1' => 'value1', 'key2' => 'value2'}, {name: 'John', age: 30}
- 真偽値(Boolean):
trueまたはfalseの2つの値を持ちます。
- nil:
値が存在しないことを示す特別なオブジェクトです。
これらのデータ型はRubyプログラムでデータを管理するための基本的な構成要素です。