Rubyでハッシュを扱う
Rubyでハッシュを扱う方法について説明します。
ハッシュはキーと値のペアを格納するデータ構造です。
基本的な操作は次の通りです。
1. ハッシュの作成
hash = { 'key1' => 'value1', 'key2' => 'value2' }
2. 値の取得
value = hash['key1']
3. 値の追加
hash['key3'] = 'value3'
4. 値の更新
hash['key1'] = 'new_value1'
5. キーの削除
hash.delete('key2')
6. 全てのキーと値の取得
keys = hash.keys values = hash.values
7. ハッシュの繰り返し処理
hash.each do |key, value| puts "#{key}: #{value}" end
ハッシュは順序を保証しないことに注意が必要です。
順序が重要な場合は、ActiveSupport::OrderedHash や Ruby 2.5以降の標準ハッシュを使用することができます。