wordpressでサイトマップを設定する方法
WordPressでサイトマップを設定する方法は比較的簡単です。
サイトマップを作成し、それをGoogleや他の検索エンジンに提出することで、ウェブサイトのインデックス化を助けることができます。
以下は、WordPressでサイトマップを設定する手順です。
1. プラグインをインストールする:
WordPressのプラグインエリアからサイトマップを生成するためのプラグインをインストールします。
おすすめのプラグインとしては、「Yoast SEO」や「Google XML Sitemaps」などがあります。
これらのプラグインは、自動的にサイトマップを生成してくれます。
2. プラグインを有効化する:
プラグインをインストールしたら、WordPressの管理画面からそのプラグインを有効化します。
プラグインの設定画面に進んで、必要なカスタマイズを行います。
3. サイトマップを生成する:
プラグインが有効になったら、通常、自動的にサイトマップが生成されます。
サイトマップのURLは、通常、以下のような形式になります: https://yourwebsite.com/sitemap.xml。
Yoast SEOを使用している場合、サイトマップは https://yourwebsite.com/sitemap_index.xml となります。
4. サイトマップを提出する:
Google Search Consoleなどのツールを使用して、サイトマップをGoogleに提出します。
これにより、Googleはサイトのページをクロールしてインデックスに追加する際に、サイトマップを使用します。
以上がWordPressでサイトマップを設定する基本的な手順です。
サイトの大きさや目的によっては、さらなる設定やカスタマイズが必要になる場合がありますが、これで基本的な設定は完了です。
プラグインを使わずに設定する方法
WordPressでプラグインを使わずにサイトマップを設定する場合、手動でサイトマップファイルを作成する必要があります。
以下はその手順です。
1. サイトマップのXMLファイルを作成する:
テキストエディターを開いて、新しいファイルを作成します。
ファイルの拡張子は .xml とします。
このファイルはサイトマップの内容を格納するためのものです。
2. サイトマップの形式を定義する:
XML形式でサイトマップを作成する必要があります。
基本的なサイトマップの構造は次のようになります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9"> <url> <loc>https://example.com/page1</loc> <lastmod>2024-05-11</lastmod> <changefreq>weekly</changefreq> <priority>0.8</priority> </url> <url> <loc>https://example.com/page2</loc> <lastmod>2024-05-10</lastmod> <changefreq>weekly</changefreq> <priority>0.7</priority> </url> <!-- 他のページも同様に追加 --> </urlset>
これは、2つのページとそれぞれの更新日、変更頻度、優先度を含むサンプルサイトマップです。
3. サイトのページを追加する:
サイトのすべてのページのURLとそれぞれのページの最終更新日をサイトマップに追加します。
4. サイトマップをWordPressルートディレクトリにアップロードする:
作成したサイトマップのXMLファイルをWordPressのルートディレクトリにアップロードします。
通常、これはサイトの公開フォルダになります。
5. サイトマップをGoogleに提出する:
Google Search Consoleなどのツールを使用して、作成したサイトマップをGoogleに提出します。
これにより、Googleはサイトのページをクロールしてインデックスに追加する際に、サイトマップを使用します。
これで手動でサイトマップを設定するプロセスが完了しました。
ただし、プラグインを使用する方法に比べて、手動での作業は更新や変更が必要な場合に手間がかかることがあります。
