wordpressのアップロード最大サイズ
WordPressでのファイルのアップロード最大サイズは、デフォルトでは通常は2メガバイトから150メガバイトまでです。
ただし、これはWordPressの設定やホスティングプロバイダーの設定に依存する場合があります。
通常、この制限はPHPの設定やサーバーの設定で変更できます。
PHPの設定ファイル(php.ini)やWordPressの設定ファイル(wp-config.php)を変更することで、アップロードの最大サイズを調整することができます。
また、ホスティングプロバイダーによっては、管理ダッシュボードで簡単に最大アップロードサイズを変更できる場合もあります。
最大サイズの変更方法
WordPressでファイルのアップロード最大サイズを変更する方法はいくつかあります。
以下に、一般的な方法をいくつか示します。
1. php.iniを変更する方法:
PHPの設定ファイル(php.ini)を変更することで、最大アップロードサイズを調整できます。
以下の手順に従ってください。
- ホスティングプロバイダーのコントロールパネルにログインします。
- ファイルマネージャーを開き、サイトのルートディレクトリにあるphp.iniファイルを探します。
- php.iniファイルを編集し、以下の設定を見つけます:
upload_max_filesize = 64M post_max_size = 64M
上記の例では、ファイルの最大サイズを64メガバイトに設定しています。
必要に応じて、この値を変更してください。
- 保存して変更を反映させます。
2. .htaccessを変更する方法:
.htaccessファイルを使用して、最大アップロードサイズを変更することもできます。
以下の手順に従ってください。
- WordPressのルートディレクトリにある.htaccessファイルを見つけます。
- ファイルの最後に次の行を追加します:
php_value upload_max_filesize 64M php_value post_max_size 64M
上記の例では、ファイルの最大サイズを64メガバイトに設定しています。
- 保存して変更を反映させます。
3. wp-config.phpを変更する方法:
wp-config.phpファイルを使用して、WordPressで最大アップロードサイズを変更することもできます。
以下の手順に従ってください。
- WordPressのルートディレクトリにあるwp-config.phpファイルを開きます。
- ファイルの最後に次の行を追加します:
define('WP_MEMORY_LIMIT', '64M');
上記の例では、メモリ制限を64メガバイトに設定しています。
- 保存して変更を反映させます。
これらの方法のどれを選択するかは、お使いのホスティング環境や個々のニーズによって異なります。
必要に応じて、試してみてください。
ただし、変更を行う前に、重要なファイルのバックアップを取得することをお勧めします。
プラグインで設定する方法
WordPressのプラグインを使用して最大アップロードサイズを変更することもできます。
以下は、その手順です。
1. プラグインをインストールする:
WordPressの管理画面にログインし、「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。
検索バーに「Increase Maximum Upload File Size」と入力し、対応するプラグインを検索します。
プラグインが表示されたら、「インストール」をクリックしてプラグインをインストールします。
2. プラグインを有効化する:
プラグインがインストールされたら、「有効化」をクリックしてプラグインを有効化します。
3. 設定を変更する:
プラグインが有効になったら、「設定」→「Increase Maximum Upload File Size」をクリックします。
プラグインの設定ページに移動し、アップロードサイズを設定します。
一般的に、この設定ページで最大アップロードサイズをメガバイト単位で指定することができます。
4. 変更を保存する:
アップロードサイズを変更したら、設定を保存して変更を反映させます。
これで、WordPressのファイルの最大アップロードサイズがプラグインを使って変更されます。
ただし、プラグインの使用はセキュリティやパフォーマンスの観点から慎重に行う必要があります。
信頼できるプラグインを選択し、最新のバージョンを使用することをお勧めします。