TomcatのWebアプリケーションマネージャ(manager)のアップロードサイズ変更方法
TomcatのWebアプリケーションマネージャ(manager)のアップロードサイズを変更するには、いくつかの設定を行う必要があります。
主に以下の設定が関係しています。
1. server.xmlファイルの設定
Tomcatのserver.xmlファイルは、Tomcatサーバー全体の設定を行う重要なファイルです。
このファイルは、Tomcatのconfディレクトリにあります。
server.xml内のConnector要素で、maxPostSize属性を設定することで、アップロードサイズの上限を指定できます。
例えば、以下のように設定します。
<Connector port="8080" protocol="HTTP/1.1" connectionTimeout="20000" redirectPort="8443" maxPostSize="104857600"/>
この例では、maxPostSize属性を104857600バイト(100MB)に設定しています。
これにより、最大アップロードサイズが100MBになります。
2. web.xmlファイルの設定
各Webアプリケーションのweb.xmlファイル内で、multipart-config要素を使用してアップロードサイズの制限を指定できます。
この設定は、WEB-INFディレクトリ内のweb.xmlファイルに記述します。
以下に例を示します。
<multipart-config> <max-file-size>104857600</max-file-size> <max-request-size>209715200</max-request-size> <file-size-threshold>10485760</file-size-threshold> </multipart-config>
この設定により、最大ファイルサイズが100MB、最大リクエストサイズが200MB、ファイルサイズの閾値が10MBに設定されます。
3. Tomcatのcontext.xmlファイルの設定
context.xmlファイルで、アップロードサイズを制限するためにmaxPostSize属性を設定できます。
このファイルは、confディレクトリやMETA-INFディレクトリ内に配置されています。
以下のように設定します。
<Context> <Parameter name="maxPostSize" value="104857600"/> </Context>
この例では、アップロードサイズを100MBに設定しています。
4. サーバー再起動
設定を変更した後は、Tomcatサーバーを再起動する必要があります。
これにより、変更した設定が反映されます。
Tomcatの再起動方法は、通常、コマンドラインからcatalina.sh(またはcatalina.bat)スクリプトを使用して行います。
$CATALINA_HOME/bin/shutdown.sh $CATALINA_HOME/bin/startup.sh
これらの設定を行うことで、TomcatのWebアプリケーションマネージャでのアップロードサイズを変更することができます。
それぞれの設定ファイルに記述する際は、適切なバイト単位でサイズを指定し、設定が反映されるように注意してください。