EJSのblockとは

EJSのblockとは

EJS(Embedded JavaScript)のblockは、テンプレートをより柔軟にカスタマイズするための機能です。
blockを使うことで、テンプレートの特定の部分に後から内容を挿入したり、上書きしたりすることができます。
主にincludeしたテンプレートに追加や変更を加える際に使用されます。

例えば、以下のようにblockを定義します:

<%- include('header') %>

<% block('content') %>
  <p>デフォルトの内容</p>
<% endblock %>

<%- include('footer') %>

上記のテンプレートをincludeするテンプレートファイルでblockを上書きできます。

<% extend('layout') %>

<% block('content') %>
  <p>新しい内容</p>
<% endblock %>

この場合、元のblockの内容が新しい内容に置き換わります。
blockを使うことで、テンプレートの構造を保ちながら、再利用性を高めることが可能です。