Mybatisで配列を取得してマッピングする方法
配列を取得してマッピングする方法
MyBatisで配列を取得してマッピングするには、次の手順で進めます。
1. SQLで配列データを取得するクエリを作成
2. MyBatisのマッパーファイルにSQLを定義
3. Javaのマッパーインターフェースでメソッドを定義
以下に、具体的な例を示します。
1. SQLの作成
例えば、test_tableというテーブルから配列を取得するとします。
SELECT id, name, values FROM test_table WHERE id = #{id}
このクエリでは、valuesというカラムが配列データを持っていると仮定します。
2. マッパーファイルでSQLを定義
次に、MyBatisのマッパーファイルでselect文を定義します。
<mapper namespace="com.example.mapper.TestMapper"> <resultMap id="TestResultMap" type="testTestObject"> <id property="id" column="id"/> <result property="name" column="name"/> <result property="values" column="values" javaType="java.util.List" jdbcType="ARRAY"/> </resultMap> <select id="getTestObjectById" resultMap="TestResultMap"> SELECT id, name, values FROM test_table WHERE id = #{id} </select> </mapper>
resultMapでvaluesをjava.util.Listとしてマッピングし、jdbcTypeをARRAYに指定します。
3. マッパーインターフェースの定義
最後に、Javaのマッパーインターフェースを定義します。
package com.example.mapper; import java.util.List; import org.apache.ibatis.annotations.Mapper; import org.apache.ibatis.annotations.Param; import testTestObject; @Mapper public interface TestMapper { testTestObject getTestObjectById(@Param("id") int id); }
まとめ
このようにして、MyBatisを使って配列を取得し、Javaオブジェクトにマッピングできます。
SQLの配列データをjava.util.Listとして扱うことで、柔軟なデータ操作が可能です。