MyBatisでSELECTの取得件数はどうやって取得できるのか

Mybatis SQL

MyBatisでSELECTの取得件数はどうやって取得できるのか

MyBatisでSELECTの取得件数を取得する方法

MyBatisでSQLの実行結果の件数を取得するためには、いくつかの方法があります。
ここでは、testTableというテーブルとtestMapperというマッパーインターフェースを例にして説明します。

方法1: selectタグでCOUNTを使用する
<select id="countTestTable" resultType="int">
    SELECT COUNT(*) FROM testTable
</select>
方法2: SQLのselectKeyタグで件数を取得する

selectKeyタグを使って、挿入操作後に取得した主キーをカウントする方法です。

<insert id="insertTestRecord" parameterType="testRecord">
    INSERT INTO testTable (column1, column2) VALUES (#{value1}, #{value2})
    <selectKey keyProperty="count" resultType="int" order="AFTER">
        SELECT COUNT(*) FROM testTable
    </selectKey>
</insert>
方法3: ResultHandlerを使って件数をカウントする

以下はJavaコードで件数をカウントする例です。

public interface testMapper {
    @Select("SELECT * FROM testTable")
    void selectAllRecords(ResultHandler<testRecord> handler);
}

public class testMapperImpl implements testMapper {

    private int count;

    @Override
    public void selectAllRecords(ResultHandler<testRecord> handler) {
        count = 0;
        handler.handleResult(new testRecord());
    }

    public int getCount() {
        return count;
    }
}

上記のコードでは、ResultHandlerを使用して件数をカウントします。
ResultHandlerのhandleResultメソッドが呼ばれるたびにcountをインクリメントすることで、件数を取得できます。

まとめ

  • selectタグでCOUNTを使う方法がシンプルで一般的。
  • 挿入操作と同時に件数を取得したい場合は、selectKeyタグを利用。
  • Javaコードで結果を処理しながら件数を取得するには、ResultHandlerを使用。

これらの方法を用途に応じて使い分けると良いです。