Thymeleafで、サーバサイドの関数を呼び出す方法

Thymeleafで、サーバサイドの関数を呼び出す方法

Thymeleafでは、サーバサイドの関数を呼び出すためには、カスタム関数やユーティリティメソッドを使うことができます。
以下は、Thymeleafでサーバサイドの関数を呼び出すための基本的な実装例です。

まず、サーバサイドのクラスにメソッドを定義します。

package com.example.util;

public class MyUtility {

  public static String convertToUpper(String input) {
    return input != null ? input.toUpperCase() : "";
  }
}

次に、Thymeleafのテンプレートでこのメソッドを呼び出すために、@{}構文を使って呼び出します。

<!DOCTYPE html>
<html xmlns:th="http://www.thymeleaf.org">
<head>
  <title>サーバサイド関数の呼び出し</title>
</head>
<body>
  <p>変換前: <span th:text="${text}"></span></p>
  <p>変換後: <span th:text="${@myUtility.convertToUpper(text)}"></span></p>
</body>
</html>

この例では、MyUtilityクラスのconvertToUpperメソッドを呼び出し、変数textを大文字に変換しています。
@myUtilityは、ThymeleafのUtilityオブジェクトを参照し、クラスメソッドを呼び出すために使用されます。