ThymeleafでMapのループ処理を実装

ThymeleafでMapのループ処理を実装

ThymeleafでMapのループ処理を行う方法について説明します。
以下に、Mapをループ処理するためのサンプルコードを示します。

サンプルコード

1. コントローラ(Java)

まず、コントローラでMapを作成し、Thymeleafテンプレートに渡します。

@Controller
public class SampleController {

    @GetMapping("/mapExample")
    public String mapExample(Model model) {
        Map<String, String> sampleMap = new HashMap<>();
        sampleMap.put("key1", "value1");
        sampleMap.put("key2", "value2");
        sampleMap.put("key3", "value3");

        model.addAttribute("sampleMap", sampleMap);
        return "mapExample";
    }
}
2. テンプレート(Thymeleaf)

次に、ThymeleafテンプレートでMapをループ処理します。
Mapのエントリを処理するには、th:eachを使用します。

<!DOCTYPE html>
<html xmlns:th="http://www.thymeleaf.org">
<head>
    <title>Map Example</title>
</head>
<body>
    <h1>Mapのループ処理例</h1>
    <ul>
        <li th:each="entry : ${sampleMap}">
            <span th:text="${entry.key}">キー</span> : <span th:text="${entry.value}"></span>
        </li>
    </ul>
</body>
</html>

説明

コントローラ
- Map型のデータを作成し、モデルに追加しています。
- テンプレート名mapExampleを指定してビューを返します。

テンプレート
- th:eachを使ってMapのエントリをループ処理しています。
- entryはMap.Entry型で、entry.keyでキーを、entry.valueで値を取得できます。

これで、ThymeleafでMapのループ処理が実装できます。