ReactでGoogleマップの地図を表示させる方法
ReactでGoogleマップを表示するには、「@react-google-maps/api」パッケージを使用するのが一般的です。
このパッケージはGoogle Maps JavaScript APIをラップしており、Reactアプリケーションに簡単に統合することができます。
以下は基本的な手順です。
手順
1. APIキーを取得する:
Google Cloud Platformでプロジェクトを作成し、Google Maps JavaScript APIを有効にしてAPIキーを取得します。
2. パッケージのインストール:
必要なパッケージをインストールします。
npmの場合
npm install @react-google-maps/api
yarnの場合
yarn add @react-google-maps/api
3. コンポーネントの作成:
Googleマップを表示するためのReactコンポーネントを作成します。
コード例
import React from 'react'; import { GoogleMap, LoadScript } from '@react-google-maps/api'; const containerStyle = { width: 任意のwidth, height: 任意のheight }; const center = { lat: 任意の緯度, lng: 任意の経度 }; const MyComponent: React.FC = () => { return ( <LoadScript googleMapsApiKey="1で取得したAPIキー" > <GoogleMap mapContainerStyle={containerStyle} center={center} zoom={10} > { /* 子コンポーネントをここに追加する */ } </GoogleMap> </LoadScript> ) } export default MyComponent;
説明
1. LoadScript:
LoadScriptコンポーネントはGoogle Mapsのスクリプトを読み込みます。
googleMapsApiKeyプロパティに先ほど取得したAPIキーを設定します。
2. GoogleMap:
GoogleMapコンポーネントは地図を表示します。
mapContainerStyleで地図のサイズを設定し、centerプロパティで地図の中心位置を設定します。
また、zoomプロパティでズームレベルを指定します。
3. コンテナのスタイル:
containerStyleは地図のサイズを指定するためのオブジェクトです。
ここでは幅や高さを設定しています。
これで基本的な地図の表示ができます。
より詳細なカスタマイズやマーカーの追加などは、GoogleMapコンポーネントの子コンポーネントとして追加することができます。