TomcatのWebアプリケーションマネージャ(manager)のポート番号を変更する方法

TomcatのWebアプリケーションマネージャ(manager)のポート番号を変更する方法

TomcatのWebアプリケーションマネージャ(manager)のポート番号を変更する方法について説明します。

TomcatのWebアプリケーションマネージャは、デフォルトではポート番号8080でアクセスされますが、セキュリティや運用上の理由から、このポート番号を変更することがあります。
以下の手順でポート番号を変更することができます。

1. Tomcatの設定ファイルを開く

Tomcatの設定ファイルは、通常conf/server.xmlにあります。
まず、このファイルをエディタで開きます。
例えば、コマンドラインからnanoやvimなどのエディタを使用して開くことができます。

nano /path/to/tomcat/conf/server.xml

2. Connector要素を探す

server.xmlファイル内で、ポート番号を変更するためには、Connector要素を探します。
デフォルトの設定では、次のような行が存在します。

<Connector port="8080" protocol="HTTP/1.1"
           connectionTimeout="20000"
           redirectPort="8443" />

このport属性が現在のポート番号を示しています。
上記の例ではポート番号が8080です。

3. ポート番号を変更する

port属性の値を変更して、新しいポート番号を指定します。
例えば、ポート番号を9090に変更する場合は、次のように修正します。

<Connector port="9090" protocol="HTTP/1.1"
           connectionTimeout="20000"
           redirectPort="8443" />

変更を保存します。

4. Tomcatを再起動する

設定を変更した後は、Tomcatを再起動する必要があります。
Tomcatの再起動は、次のようなコマンドで行います。
Tomcatのインストールパスに応じて、適切なスクリプトを実行します。

/path/to/tomcat/bin/shutdown.sh
/path/to/tomcat/bin/startup.sh

Windows環境では、shutdown.batおよびstartup.batを使用します。

5. 変更を確認する

Tomcatが再起動したら、ブラウザで新しいポート番号を指定して、Webアプリケーションマネージャにアクセスします。
例えば、ポート番号を9090に変更した場合、次のURLでアクセスできます。

http://localhost:9090/manager/html

ここで、正しくアクセスできることを確認します。

これで、TomcatのWebアプリケーションマネージャのポート番号を変更する手順は完了です。
変更後は、適切に動作するか確認し、問題がないかチェックすることをお勧めします。