Rubyで型定義をする方法

Rubyで型定義をする方法

Rubyは動的型付けの言語であり、型定義を強制する機能はありません。
ただし、Ruby 3.0以降では型注釈を使って型情報を記述することができます。
これにより、コードの可読性やエラー検出の助けになります。

以下は型注釈を使った例です。

# メソッドの引数と戻り値に型注釈を追加
def add(x: Integer, y: Integer) -> Integer
  x + y
end

この例では、x と y が Integer 型であり、メソッドの戻り値も Integer 型であることを示しています。
型注釈はコードの実行時に強制されるわけではなく、主に静的解析ツール(例: RBS, TypeProf)やIDEによって使用されます。

また、クラスやモジュール内での型注釈も可能です。

class Person
  attr_accessor :name, :age

  def initialize(name: String, age: Integer)
    @name = name
    @age = age
  end
end

ここでも name と age の型を指定していますが、これはあくまでドキュメントとしての役割を持ちます。